嗅覚は脳に直接働きかけ、記憶の扉を開く鍵になりうる。香りや匂いを嗅いだ時、嗅神経がその刺激を嗅球へと伝える。匂いの情報がそこで分析されてから、脳内の神経を介して記憶を司る領域に送られ、最後は記憶にもっとも深く関わる海馬という領域に保存される。匂いを嗅いだ瞬間に、大昔の記憶が当時の感情と一緒によみがえった経験は、あなたにもあるのではないでしょうか?
嗅覚の記憶はその日の印象を変える
嗅覚の記憶は脳の感情と思考に直接働きかけることができます。適切な場所やスポットに香りを添えると、一日の印象が一気に変わり、前向きなムードになります。日常生活の中、アロマの香りで一気に印象が変わるスポット6選をご紹介しましょう!
スポットその一、車の中
毎日の通勤や買い物に車を使う方が多いですが、特に通勤の場合、ラッシュアワーの渋滞がつきものです。遅刻のプレッシャーもさることながら、車の中の狭い密閉空間もイライラを増幅させてしまいます。そんな時は車用のアロマの出番です。濃厚な香りを避け、ミント、レモングラス、シダーウッドなどの爽やかな森林系の香りで、一日の活動開始前に脳を活性化させると共に、渋滞などのストレスを解消する手助けにもなります。
基本的に、天然のエッセンシャルオイルはアロマ選びのベースとなります。健康への悪影響を心配する必要がない上、疲労を回復、心身を整える、睡眠の質を上げる、ストレス軽減、呼吸器の不調の改善など、さまざまな効能を発揮してくれます。
スポットその二、お手洗いや洗面所
お手洗いや洗面所はたとえ別段変な匂いがなくても、やっぱり好きなアロマを置いて、良い匂いを充満させたほうが好ましいでしょう。その場所が快適でリラックスできるところだというイメージを脳に記憶させる匂い、例えばスイートオレンジ、ラベンダー、ジャスミン、カモミールなどリラックス効果のある香りが最適です。ちょっとした香りの力で、お手洗いや洗面所などのお一人時間をより楽しむことができます。
スポットその三、クローゼットや靴箱
クローゼットや靴箱は家の中でも狭い閉鎖空間スポットであり、特に高温多湿の季節は匂いがこもりやすい。除湿に注意すると共に、アロマを置くこともおすすめです。扉を開ける瞬間、こもった匂いではなく、ちょっとした香りがすれば、お出かけ前のテンションを上げることもできます。
狭いクローゼットや靴箱にアロマディフューザーやアロマキャンドルを置くスペースがないという場合は、Bone キャラクターチャーム付きアロマディフューザーが最適です!
シリコン素材一体型ストラップバンド付きのウッドディフューザーはコンパクトで軽いので、クローゼットのラックに簡単に引っかけることができます。また粘着フックが選べるので、靴箱の内側の壁に貼り付けて取り付け可能。粘着フックは剥がして繰り返し使用可能です。ブナ材の天然木ディフューザーに数滴のアロマオイルや香水を垂らすだけで香りが長持ち、複数種類のアロマオイルのブレンドも簡単にできます。またエコ素材のシリコンカバーに可愛いキャラクターチャームを着せ替え可能、プレゼントにも最適。
スポットその四、仕事のデスク
仕事場の環境は仕事の質に直結します。リラックス効果のあるアロマをデスクに添えると、仕事のストレスを和らげると共に、前向きなモードをキープしやすくなるので、結果的に仕事の効率を上げることにつながります。
スポットその五、玄関
玄関は家の顔とも言えます。玄関にいい匂いのアロマを置くと、入った瞬間に家のイメージが明るくなります。お客さんを招く時に、最初のおもてなしとして喜ばれること間違いなし。日常生活でも、忙しい一日を終えて家に帰り、玄関に入った瞬間に馴染みの香りがするほうが、オンとオフの切り替えとなり、リラックスモードに入りやすくなります。
スポットその六、カバン
あまり意識されない場所ですが、男性でも女性でも、持ち運ぶカバンに少しアロマを添えると絶対にポイントが高い! 身体につける香水だけでなく、身の回りのものからも少し良い匂いがするほうが全体的な印象が良くなるし、カバンを開けるたびに自分自身が天然アロマの香りに癒されることになります。
アロマを置くだけ、このちょっとしたことが毎日の生活を少し明るくすることができます。良い香りが心と身体をほぐし、前向きな気持ちにさせてくれます。是非自分に合うアロマを見つけて、日常生活のさまざまな場所に良い香りを添えてみてください。