保温トラベルタンブラー開発の裏側を大公開!

Boneボーンクの「保温トラベルタンブラー」設計プロセスを大公開!シリコンパッキンなしでも漏れを防ぎ、750mlの大容量、全パーツ分解可能で洗浄しやすい保温トラベルタンブラーは、Cup Tie 2と組み合わせて手提げや斜め掛けで使用できます。そんな革新的な製品がどのように誕生したのか、保温トラベルタンブラーの設計プロセスをご紹介します。

現代社会では環境保護への関心が高まり、脱プラスチック運動やゼロウェイストライフが注目されています。日常の消費が地球に与える影響を見直す中で、シンプルながら意味のある選択——保温カップの使用が、エコライフの第一歩となっています。保温や保冷だけでなく、使い捨てカップの使用を減らすために、環境に配慮した設計コンセプトを掲げたBoneは、2023年に保温トラベルタンブラーの製品企画を開始しました。

保温トラベルタンブラー
保温トラベルタンブラー




競合分析と市場調査

競合分析
競合分析

現在市販されているエコカップにはさまざまな素材があり、消費者のニーズや使用習慣に応えています。私たちはまず、市場で売れているエコカップを収集し、競合分析を行い、長所と短所、特徴を整理しました。さらに異なるユーザー層のニーズを分析し、使用時の課題を洗い出しました。さまざまな飲料店のカップサイズも調査し、多くの大容量ドリンクに対応可能な容量を割り出しました。幅広い資料をもとに、開発すべきコアな特徴を定めました。


コアデザインの特徴

密閉性が高く漏れにくい

蓋が外れにくい

洗いやすい

容量750mL

手持ち・斜め掛け対応

冷・温両用





素材と容量の分析

コア特徴を定めた後、どの素材を選定するかの検討に入りました。一般的な選択肢として、プラスチック、ステンレス、ガラス、シリコン、セラミックなどがあり、それぞれに耐熱性や利点・欠点があります。


素材分析
素材分析




課題の観察と解決策の提案

エコカップに関する知識を深めた後、日常での使用時にどのような課題があるのかを観察しました。多くのエコカップでは漏れ防止のためにシリコンパッキンを使用していますが、小さなパーツであるパッキンは衛生面での問題の原因となっていることが分かりました。分解式の構造が多いため、隙間に雑菌が繁殖しやすく、パッキンの裏側にはカビやバクテリアが溜まりやすいのです。

そこで、私たちは「シリコンパッキンを使用しなくても漏れを防げるエコカップ」を開発しようと決めました。

シリコン製品開発の経験があるBoneは、ハード(プラスチックや金属)とソフト(シリコン)を組み合わせることで、防漏性能を実現できると考えました。プラスチックや金属がシリコンを圧縮変形させ、隙間をしっかり埋めることで漏れを防ぐ構造です。この方向性で、具体的な設計に取り掛かりました。


解決策の発想
解決策の発想
解決策の発想
解決策の発想

設計方針と素材が決まった後、革新的な構造であるため、何度もシリコンの試作や3Dプリントによるモックアップを行い、求める条件をクリアするまで検証を繰り返しました。製造工場と密に連携し、製法の研究・検討を行い、最終的に専用の金型を設計して量産に至りました。


試作モックアップ
試作モックアップ




エコカップホルダー2

Cup TieーはBoneのロングセラー製品で、ミニマルデザインでかさばらず、さまざまな容量のカップにフィットします。環境に優しいシリコン素材で、飲料の汚れも簡単に洗い流せます。

今回新たに発売した第2世代「Cup Tie 2」では、ドリンクバッグの持ち手が手に食い込みやすいという悩みや、付け外しの煩わしさを解決しました。紐の収納機能により、使用しない時は持ち手を本体に収納でき、飲み物を快適に持ち運べます。


Cup Tie 2 紐収納タイプ
Cup Tie 2 紐収納タイプ

手提げタイプに加え、斜め掛けが可能なホルダーも登場。外出時に両手を自由に使えます。ストラップ全体がシリコン製で、柔軟かつ圧力を分散。ハードパーツがないため、保温トラベルタンブラーを傷つける心配もありません。


エコカップホルダー2 斜め掛けタイプ
Cup Tie 2 斜め掛けタイプ

自分に合ったエコカップを選ぶことは、生活の質を高めるだけでなく、地球への優しさを示す行動でもあります。毎日の一杯の飲み物から始めて、使い捨て製品を減らすアクションを起こしましょう。エコはただのスローガンではなく、日々の小さな選択が積み重なって実現される変化です。今こそ、保温トラベルタンブラーrで、地球にほんの少しの温もりを届けましょう。

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