環境に優しく、革新的なデザインを創造し続ける - HornStand ホーン型スマホスピーカー | Bone Talk

汎用ホーン型スマホスピーカー Universal HornStandは、音響の反射と集中の原理で スマホの音声を拡大。物理法則を利用し、電源やアンプを使わずにスマホのスピーカーの音量を 13dBも上げることができます。さらに「ユニバーサルデザイン」の理念のもと、メーカーや サイズの異なる多くのスマホに共通で使えるように進化を遂げました。

環境に優しく、革新的なデザインを創造し続ける

- HornStand ホーン型スマホスピーカー

日常生活をより上質に、より便利に、その目標に向けて、デザイナーはさまざまな可能性を 探求し、新しい製品を創造し続け、人類文明の発展を支えてきました。

しかし製品の生産にはエネルギーが使われ、製品自体が寿命に迎えると廃棄され、そして 製品のライフサイクルが終わると生産に必要な金具や機械も使われなくなります。 その繰り返しで世界はどんどん便利になっていく一方、エネルギー問題や廃棄物がもたらす 環境問題もどんどん積み重なり、地球の負担になっています。

環保設計
生活をより便利にするのと同時に、環境にも優しい製品を創造し続けなければなりません。

HornStand ホーン型スマホスピーカーの沿革

2010年、Boneは斬新な製品、ホーン型スマホスピーカーHornStandを世に送り出した。物理法則を利用してiPhone4スマホのスピーカーの音をを拡大し、電源やアンプを使わずに スピーカーの音量を13dBも上げることができました。 この手のひらサイズのアイデア製品は: IF、Red dot、Design Plus、Design Innovationなど四つの国際デザイン大賞を受賞しました。

hornstand
2011年、HornStandはIF、Red dot、Design Plus、Design Innovationなど 四つの国際デザイン大賞を受賞

iPhoneのスマホやタブレットの世代交代と共に、Boneも毎年のようにそれに合わせた iPhone、iPad用のホーン型スマホスピーカーHornStandを発売。

HornStand story
HornStandの製品デザインの歴史

スピーカーを自転車に搭載しサイクリング体験を変える

2011年、ホーン型スマホスピーカーHornStandのコンセプトと自転車を組み合わせ、ステンレスリングと 伸縮性のあるバンドを付け加え、スマホを自転車のハンドルに固定できるようにしました。 バッテリやイヤホンを使わずに、スマホの音声を拡大してライダーに届けることで、 スマホのナビ機能や走行記録機能などがより便利に利用でき、また騎乗しながら音楽を再生したり、 自由で豊かなサイクリング体験を可能にしました。

Horn Bike
自転車用ホーン型スマホスピーカーHornBike

自転車用ホーン型スマホスピーカーHornBike自転車用ホーン型スマホスピーカーHornBikeで、スマホを自転車に取り付けて使うことができ、 サイクリングの楽しみを広げました。前述の二種類の製品はiPhone4の形状に合わせて デザインされたもので、iPhone4以外のスマホは装着できないことになっています。

2016年、Boneは新たなアイデアとして、「自転車スマホホルダーBikeTie」,は 「ユニバーサルデザイン」の概念を取り入れ、作り出しました。 そのデザインの特徴は: 1.背面の「共通固定バンド」はさまざまなサイズ、形状の自転車ハンドルに適用
2.正面の「共通スマホホルダー」はさまざまなサイズのスマホを装着可能

BikeTie
「ユニバーサルデザイン」の概念を取り入れ、 「自転車スマホホルダーBikeTie」

自転車スマホホルダーBikeTieのコンセプトの中心はより多くのスマホに適用させるところにあります。 アップルのiPhoneシリーズ以外、GoogleのAndroidシステムを搭載するさまざまなメーカーの スマホ、たとえばSamsung、SONY、Xiaomi、OPPO、VIVOなどにも使用でき、サイクリング向けの 各種アプリ、たとえばSTRIVA、Relive、Velodashなどと組み合わせ、より多くのライダーに合う 使いやすい自転車用スマホホルダーを目指しました。

ユニバーサルデザインのコンセプトに基づき、自転車スマホホルダーBikeTieを設計する過程で、iPhone以外のスマホを使うユーザーと触れ合い、自転車用アクセサリーの分野にも 踏み入れ、Boneのデザインを新たなステージに引き上げました。デザイナーがユーザーの声から インスピレーションを受け、より広く、より便利に使えるように製品を進化させました。

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自転車スマホホルダーシリーズ、「ユニバーサルデザイン」への進化

HornStandとユニバーサルデザインの融合

2010年発売のホーン型スマホスピーカーHornStandが大人気となり、さまざまな賞を受賞したのは、 コンパクトな造形美とシンプルで使いやすい機能性以外、最も大事なポイントは 「環境に優しい」、 エネルギーを使わず音声を拡大できる というところにあります。

その後、自転車スマホホルダーのデザインの過程で、新たに「ユニバーサルデザイン」を取り入れ、 より多くのユーザーのスマホに適用する製品、スマホを変えても、持ち主が変わっても、 長く使い続けることができる製品を目指しました。

「ユニバーサルデザイン」のコンセプトはメーカーの視点から見てもメリットが多いです、金型の開発、 原材料の調達、ロジスティックや販売まで各段階で簡略化と効率化が可能になり、生産と輸送に必要な エネルギーの消耗を抑えることができます。ユーザーは実感しにくいのですが、これも環境保護の理念に 合致する大事なポイントになります。

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Horn Standホーン型スマホスピーカー(2010年)

12年間の歳月を積み重ね、Boneは歴史的に大切なHornStandホーン型スマホスピーカーの 設計をまた一歩前進させました。「ユニバーサルデザイン」の理念と融合し、より多くの メーカーの異なるサイズのスマホに使えるように、 「汎用ホーン型スマホスピーカー Universal HornStand」が誕生しました。

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HornStandホーン型スマホスピーカー(2022年)

大多数のスマホのスピーカーは液晶画面の下方右側に位置する。 ホーン型スピーカーの音の入口を右側に配置し、スマホのスピーカーの音声を拾い、 ホーン構造の内部で反射させ音量を拡大、電源を使わずに複数のスマホに適用するようになっています。

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ホーン型スマホスピーカー、「ユニバーサルデザイン」でさらに進化

伸縮性のあるバンドホルダーでスマホのサイズに合わせてしっかり固定、 スマホスタンドとスマホスピーカーとしての機能を実現。

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大多数のスマホに適用するホーン型スピーカーの配置

2022年版汎用ホーン型スマホスピーカーUniversal HornStandは以前同様、縦置き、横置き両方で使用可能、横置きの場合使用と同時に充電も可能。

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同時に充電も可能

環境保護と実用性を両立させた斬新な設計

高級なオーディオ機器やスピーカーの音質に及びませんが、環境に優しいデザインが Universal HornStandの最大の特徴となります。 1.電気などのエネルギーを使わずにスマホの音声を拡大 2.さまざまなスマホに使える汎用デザイン(スマホの機種を変えても引き続き使用可能) 3.軽くてコンパクト、持ち運びしやすい(寝室、ピクニック、仕事場、スポーツ…) 4.生産、輸送、在庫などの無駄を減らし、デザインアイデアで生産者側のエコをも実現

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さまざまな場面で使いやすい

【Bone】は2005年創業以来、ずっとシリコン素材を使ったアイデア製品を世に送り出してきました。シリコン素材にこだわる最大の理由は地球に優しいから。常温の土で自然に分解でき、 有害物質を含まないシリコン素材を使用することで、地球環境に優しい製品を作りつづけるのが 会社の目標となります。 製品デザインの基本は「見た目がいい、使い勝手がいい」となりますが、その基本を踏まえた上、 独自の理念とアイデアを実現できればと日々苦心しております。たとえば: A.物理法則を活用し、電気やアンプを使わずに音声を拡大 B.汎用設計でより多くのユーザーに合う製品を作る C.生産に必要な金具、設備を共通化、エネルギー消耗を低減 D.より多くのスマホ機種に適用、製品のライフサイクルを延ばす

このようなアイデアや設計コンセプトの実現は簡単ではありません、例えば汎用性を実現させるために 性能面でのトレードオフが必要になる可能性があります。完璧な製品は存在しないかもしれませんが、 すでに日常生活に溶け込んでいる大量生産の既存電子製品にプラスアルファの価値を与え、 利用できる場面を増やせ、より多くのユーザーがより使いやすく、これもユニバーサルデザインの 理念を実現させる道となります。

デジタル化、グローバル化が進む人類社会の反省として、生活がより便利になる一方で、 資源の浪費やエネルギー問題、環境問題の悪化も加速しています。水、土壌、空気の汚染、 極端な異常気象などは誰もが実感しているのではないでしょうか。

Boneはメーカーとして、創業以来十数年間、地球の大事な資源やエネルギーをたくさん 利用してきました。デザイナーとして、メーカーとして、地球のために何ができるか、 その質問を考え続ける責任と義務があります。

今は、「理念と創造力をもって、アイデアを出し続ける」ことで、答えを探し続けるしかありません。

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